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1歳でもイヤイヤ期はじまる!そんなうちの対処法教えます

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「魔の2歳児」とはよく聞きますが、1歳頃になると、自分の思い通りにいかない時に、泣いたり「んーッ!」と怒ったりと自己主張を始めたりしませんか?

 

そんな姿をみると、「まだ1歳なのに、もうイヤイヤ期!?」と思うお母さんも多いと思います。

 

私の息子も1歳ごろから、おやつをまだ食べたかったり、お店のおもちゃが欲しかったりした時に、体を反らせたり、首を振ったりしてアピールしていました。

 

こんな1歳のイヤイヤ期って、対応に困ってしまうことも多いですよね。

 

そこで今回は、うちで困った時にやっている1歳頃のイヤイヤ期の対処法について、紹介したいと思います。

 

 1歳のイヤイヤ期って実は大事な時期

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イヤイヤ期ってなに?

イヤイヤ期とは第一次反抗期と呼ばれ、子どもの成長の過程に、必ず訪れる必要な時期です。 ちなみに第二次反抗期は思春期のころですね。

 

人生に二度あるといわれる反抗期の1回目が、自我が芽生え始める2歳~4歳頃の時期だといわれています。

 

しかし、実際には早い子だと1歳前から、言葉で「イヤイヤ」と伝えられなくても自我は芽生えるそう。

 

赤ちゃんはいろいろな経験をしていく中で、様々な感情を体験しますが、1歳の赤ちゃんはその対処法が分からずに混乱してしまいます。

 

その結果、「イヤイヤ」と泣いたり怒ったりすることで表現するそうです。

 

イヤイヤから自立へと繋がっていく大切な時期

このように、赤ちゃんは自我が芽生えて「イヤイヤ!」といろいろな感情や表現を繰り返すうちに、少しずつ感情のコントロールができるようになります。

 

また、大きくなるにつれて相手の思いにも気付いていくようになります。

 

そして、自分の思いを大好きなお母さんやお父さんに受け止めてもらうことで、自己肯定感が増し、スムーズな自立へと繋がっていきます。 

 

こうして見てみると、とても大事な時期なんだとは思いますが、毎日一緒にいるお母さんは対応に困ってしまうことも多いですよね。

 

そんな時、私は少しの工夫とコツでだいぶ楽になったので、その対処法をここでご紹介したいと思います!

   

うちでやっている1歳のイヤイヤ期の対処法!

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「ねむい」や「おなかすいた」をチェックしてみる

1歳のイヤイヤは「ねむたい!」や「おなかすいた!」など生理的欲求が満たされない時に出やすくなるようです。

 

息子も特におやつ前食事前にイヤイヤ、グズグズになることが多いです。

 

原因が分からずに、何に対してもグズグズしていた時でも、ご飯を食べた後はすっかり機嫌が良くなっていることも多いです。

 

イヤイヤとなった時は、まずここを気にしてみると良いと思います。

 

体を動かしてエネルギーを発散させる

赤ちゃんが元気いっぱいだなと感じる時は、溜まったエネルギーを発散させてあげましょう。

 

天気の良い日は戸外に出て、太陽の光を浴びながらのびのびと体を動かすことで、気分転換になりご機嫌になることも多いです。

 

近所を散歩したり、ボールを投げたり転がしたりしているうちに、イヤイヤの気分も忘れてしまうのでオススメです。

 

気持ちに寄り添ってあげる

1歳の赤ちゃんは、まだ言葉で自分の思いを伝えることができません。

 

お母さんに「ぼくの(わたしの)気持ちわかって!」とイヤイヤしてしまうんです。

 

そんな時は、「〇〇したかったんだね」と思いを言葉で伝えてあげることで落ち着くこともあります。

 

例えばうちの場合、息子が雨の日に外に行きたがることがよくあるのですが、

 

「外で遊びたかったね。あめがやんだらいこうね。」

「今日はおうちでふうせんであそぼう!」

 

という風に声をかけています。

 

そのまま「今日はあめだから外いけないよ!」と言うよりも、息子の気持ちに寄り添って語り掛けてあげるほうが、納得してくれることが多いです。

 

スキンシップをとる

なんとなく、グズグズしていて原因も分からない時は、とにかくスキンシップをとってみましょう。

 

「だいすきー!」とぎゅーしたり

抱っこしたり

ほっぺたをスリスリしてみたり・・・(^-^*)

 

家事などで、どうしても離れないといけない時もありますが、まだまだ甘えたい時期なので、たくさんスキンシップをすることで、甘えたい欲求を満たしてあげるようにすると、落ち着くこともありますよ。

 

やりたいことをとことんやらせてみる

赤ちゃんって大人がしていることをよく見ていますよね。

 

「自分もやってみたい!」という欲求がイヤイヤに出ることも多いです。

 

そんな時は、危険でない事は満足するまでとことんやらせてみることも一つの方法です。

 

引き出しをいじったり

電気のスイッチをパチパチ押したり

鍵を回したり・・・

 

好きなだけいたずらをした後は、息子も満足なようでいい表情をしています(笑)

 

あと、服や靴を「これがいい!」と主張がすごい時は、それを履かせることもあります。

 

寒い日に、靴下に夏用のピッピと音が鳴るキャラクターサンダルで買い物に行った時もありました (^-^;)

 

あまりに満足げなので、ちょっと笑っちゃいましたけどね(笑)

 

気分を変える声かけをする

オムツや服の着替えを嫌がることって多いですよね。

 

こんな時に、真面目に「オムツはくよ!」と言ってもぜんぜん言うことを聞いてくれません。

 

そんな時はあえて、全然違うはなしをしたりします。

 

「この前さ、さんぽ行った時ワンワンみたよね~」

 とかです。

 

まったく違う話でごまかして、その間にさっと変えてしまいます。

 

これ、結構成功することが多いのでオススメです! 

 

また、

「オムツ変えたら、おそとでなにする?ぼーるする?」

 など、次のことへの期待を持たせる言葉かけも効果的でいいですよ!

 

あまりに嫌がる時はそのままにする

例えば、ズボンをはくのをあまりに嫌がる時は、落ち着くまでしばらくそのままにしておきます。

 

そして落ち着いたころに(忘れたころに?)、先ほどの方法で話しかけながらさっと履かせたりします。

 

長時間格闘しているとこちらも疲れるし、イライラしますもんね。

 

あと、息子はよくお気に入りのエプロンでないと怒って取っちゃう時があるのですが、そんな時、最初はエプロンなしで食事を始めます。

 

食事が始まり、食べることに気持ちが向いたところでエプロンをつけると、結構してくれることが多いです。

 

それでも取ってしまう時もありますが、その時は諦めて、食後着替えをするようにしています。

 

まとめ

1歳のイヤイヤ期はまだ本格的なものではないので、こんな感じで少しの工夫で乗りきれることも多いです。

 

また、

「子どもの気持ちに寄り添って、受け止めてあげることって大事なんだな」

と私自身、経験して感じました。

(相手や自分が危険な事はダメ!を通しますが)

 

お子さんのイヤイヤ期の対応に困っている時は、今回紹介した方法を試してみてください。

 

お母さんのストレスが溜まってしまわないよう、上手に乗りきっていきましょう!