iroironote-いろいろノート-

日々の生活に役立ちそうな、ちょっとしたことから大事なことまでをノートにメモするみたいに書いていきます

【ほっておくと怖いいびき】原因や対処法!危ないいびきとは?

スポンサーリンク

いびきって、

自分ではなかなか気づかないですよね。

 

家族や、旅行先で友人から

「いびきかいてたよ!」と言われてビックリ、

なんてことはありませんか?

 

それに、

ゆっくり眠ったはずなのに疲れが取れなかったり、

まだ眠かったりということありませんか?

 

もしかしてこのままだと

健康へ影響があるの?

危なくないの?

心配になりますよね。

 

そこで、

  • どんな仕組みでいびきがおきるのか
  • ひどくなったらどんな影響があるのか
  • いびきを治す方法はあるのか

についてご紹介しますね。

 

 

いびきの原因は鼻にあった?!治療が必要ないびきとは?

いびきは、風邪、飲酒、疲労など

一時的な原因でも起きます。

 

でも、これらは状況がはっきりしており、

原因がなくなればすぐに改善するものなので、

心配ありません。

 

また、顎の小さい方、

女性ホルモンの少ない中年以降の女性や、

男性がいびきをかきやすいという特徴があります。

 

眠っているときは舌や、

のどの周りの筋肉が緩むため気道が狭くなり、

空気の通りが悪くなりやすいので

いびきをかきやすくなります。

 

更に鼻が詰まるような状況があると、

口を開けた呼吸になるため、

よりいびきが起きやすい状態になります。

 

鼻のつまりは治療が必要な場合も!

鼻が詰まる原因として多いのは、

花粉症を始めとするアレルギー性鼻炎です。

 

鼻の粘膜が炎症を起こしてむくんでしまうので、

鼻からの空気の通り道が狭くなってしまいます。

 

その他「副鼻腔炎(蓄膿症)」や、

鼻の内部の構造が曲がっている「鼻中隔弯曲症」、

「鼻茸(鼻の中にできるポリープ)」なども

鼻を詰まらせる原因となります。

 

鼻詰まりを改善する方法としては、

  • 病院で内服薬や点鼻薬をもらう
  • 鼻の中の手術を受ける

など、きちんとした治療を

受ける必要がある場合があります。

 

いびきがひどくなるほどの

鼻詰まりがある場合は、

一度病院で診てもらいましょう。

 

自宅で鼻詰まりを改善させるためにできる対処法

自宅で鼻詰まりを改善させるために

できる対処法もいくつかあります。

 

まず、加湿です。

 

空気が乾燥していて

鼻詰まりが悪化した経験ありませんか?

 

家に加湿器がある方は使うことをおすすめしますが、

もしなくても、濡れタオルを使って

加湿することもお勧めです!

 

温泉などでもらう薄いフェイスタオルを濡らし、

ハンガーにかけて室内に吊るしておきます。

 

見栄えはあまり良くないかもしれませんが、

乾く速さで空気の乾燥具合が実感できますし、

洗って取り替えられるものなので清潔です。

 

また眠るときに、

仰向けではなく横向きで寝ることもおすすめです。

 

仰向けで寝ると重力がかかって舌根が落ち込み、

空気の通り道が狭くなりやすくなってしまうので、

いびきをかきやすくなります。

 

眠っていて無意識に仰向けになりにくいよう、

クッションやタオルを背中に置いて

寝る姿勢を調節すると良いでしょう。

 

また、

  • 深酒をしない
  • 疲労をためない
  • 風邪をひかないよう気をつける

などの注意も大事ですよ!

 

いびきの原因は肥満も関係する!危険な病気の原因になりやすい!?

f:id:sakurano87:20190912145658j:plain

なんとなく、

太っている人はいびきがひどいのかな?

というイメージがありませんか?

 

全ての人にあてはまりませんが、

肥満気味の人は、

喉の周囲の皮下脂肪なども多くなっており、

その脂肪が気道を圧迫することになるので、

いびきの原因になることが多いです。

 

そのため、太っている人は

いびきがひどいというイメージがあるんですね。

 

あと、寝ている本人はわかりませんが、

たまに、いびきをかいていたのに、

突然静かになることがあります。

 

そして少しすると「ガガッ」というような

引っかかるような呼吸をして

またいびきをかき始める方がいます。

 

呼吸が止まったら要注意!それ病気かも

これは睡眠時無呼吸症候群の代表的な症状で、

この症状が起きると注意が必要です。

 

睡眠時無呼吸症候群

無呼吸のために身体に酸素が行き渡らず、

よく眠れていません。

 

そのため、

  • 日中に強い眠気に襲われる
  • 集中力や注意力が落ちる

などの症状が出て、

日常生活に支障をきたすことがあります。

 

また、長期間このような低酸素状態が続いていると、

にもつながることがあります。

 

やせている方でも

睡眠時無呼吸症候群になる事はありますが、

肥満の方は

気道が狭くなりやすい状況が常にあるので、

特に注意が必要です。

 

いびきをかいている時に

無呼吸になっているかどうか、

自分では気づくことができないので、

周りの人に

「いびきをかいていたよ」と指摘されたら、

呼吸が止まるようなことがなかったか

聞いておきましょう。

 

睡眠時無呼吸症候群は、

眠っている間の呼吸の状態や

酸素の取り込みを調べる器具で

検査することができます。

 

また、

睡眠中に呼吸が十分できていない時は

呼吸をサポートしてくれる治療器具もあります。

 

いびきをかくだけではなく、

無呼吸もあるようでしたら、

病院に行ってきちんと調べてもらうことが大事です。

 

まとめ

いびきは、

鼻が原因で起きるものや、

肥満が原因で起きるものが代表的です。

 

自分で症状を改善することが

できるものも中にはありますが、

鼻づまりは治療を要するものもあるため

長引くなと思った時は病院で診てもらうようにしましょう。

 

また、いびきが突然止まってしまう

睡眠時無呼吸症候群も放っておくと

日常生活に支障をきたすので、

まわりの人に確認して、無呼吸だった場合は

病院で診てもらうようにしましょう。