<1歳の手づかみ食べ>メリットやうちの後片付け・食事の工夫を紹介します!
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1歳頃になると手づかみ食べが始まりますね。
はじめは、スプーンで離乳食を口に運んでもらっていた赤ちゃんも、段々といろいろな食べ物に興味を持ち始めて、自分で食べようとします。
自分でおいしそうに食べる姿は、とても嬉しそうで可愛らしいですよね (^-^)
でもその反面、テーブルの上や下、赤ちゃんの顔や手、さらには洋服までもぐちゃぐちゃになり、あっという間に汚くなってしまいます。
そうなると、お母さんたちは大変!
そこで今回は、そんな赤ちゃんの手づかみ食べについてや、私がやっている後片付けが楽になる方法などを紹介したいと思います。
手づかみ食べってとってもいいこと!
うちの子の手づかみ食べが始まったころ、手づかみ食べをさせてもいいんだろうか?と思ったことがありました。
そこで調べてみると、手づかみ食べは子どもにとっていいメリットがあったんです。
親にとっては後片付けが大変な手づかみ食べですが、ここではそのメリットをご紹介しますね。
意欲や自立心を育んでくれる
まず、手づかみ食べは意欲や自立心を育んでくれます。
成長していくと、今まではただ口に入れてもらっていたご飯に少しずつ興味を示し、自分から手を伸ばすようになります。
すると、初めはうまくつかむことができなかったり、口に入れられなくても、自分で食べられることに喜びを感じるようになってきます。
この喜びが、食べることへの意欲へと繋がっていくんです。
また、「自分で食べられた!」という自信が、これから大きくなるにつれて一人で食べられる自立に繋がっていくことになります。
手づかみ食べをすることで、自分でやってできた!いう喜びを感じることが大事というわけなんですね。
脳にもいい刺激を与えてくれる
食べる時に、
- 食べ物を選ぶ
- つまむ
- 口に運ぶ
という動作は大人にとっては簡単ですが、手づかみ食べを始めたばかりの赤ちゃんには難しいし、時間も掛かりますよね。
でも、手づかみ食べをさせることによって、この難しい動作の一つ一つが脳への良い刺激となって、赤ちゃんの成長に繋がっていくようです。
あんなにちらかしたり、汚したりしているように見えても、実は赤ちゃんの脳のトレーニングになっているんですね。
このように、手づかみ食べは見た目は汚くなってしまいますが、メリットもたくさんあるので、積極的にさせてあげましょう!
手づかみ食べの後片付けが楽になる方法!
でも、「手づかみ食べが大事!」ということは分かるけど、いざやろうとしても、後片付けのことを考えてしまうと、うんざりしてしまうことありますよね。
私も 「積極的にやらせたい!」 とは思っていながらも、実際に全体の半分ほどのごはんが床に落ちていくところを目の当たりにすると、
「ちょっとまって!」 と手づかみ食べを止めてしまいたくなることも多いです(笑)
そんな後片付けで躊躇してしまうお母さんに、手づかみ食べの後片付けが楽になるように、私が実際にやっている片付け方法を紹介したいと思います。
近くに濡らしたタオルを用意しておく
いくら自由に!と思っていても、さすがにベタベタの手でご飯以外のものを触られるのはイヤですよね。
あと、米粒だらけの手になっていると、今度はそっちが気になってごはんが進まなくなったり、テーブルの上もあまりに汚いと、子どもの意識もそちらに向いてしまいます。
そんな時は、さっと手や顔、テーブルなどを拭けるように、食事の前に濡れタオルを準備しておきましょう。
些細なことですが、濡れタオルの準備って意外と忘れてしまいがち。
でも、はじめに用意しておくだけで、途中でばたばたとすることなく落ち着いて対応できるので、忘れないようにまずは濡れタオルを準備しましょう。
床や赤ちゃんの椅子の下に新聞紙をひく
食べ終わったあとの床掃除って大変ですよね。
こぼした汁ものを拭いたり、ご飯粒を集めたり・・・。
掃除をしている間も、子どもから目を離せませんから、お母さんは大忙しです (×_×)
そんな時、予め新聞を床に敷いておくと、くるっと丸めて捨てるだけなので、かなり時短になりますよ!
新聞を丸めた後は、はみでたごはんや残った汁気を拭くだけで済むので、是非試してみてください。
特につぶれて床にひっついたご飯をごしごし拭きとる手間もだいぶ楽になるので、オススメです。
少し時間をおいてから掃除機で吸い取る
この方法は、すぐに片づけをして床をきれいにしたいお母さんには、少し向いていない方法かもしれません (^-^;)
子どもに手間取ってすぐに片づけができない時や、汁もの以外のものをこぼしている時は、私はすぐに片づけずに、そのまま放っておきます。
新聞紙を敷かずに食事をした時は、そのままご飯粒などが床へ落ちてしまいますが、食後すぐに片づけると、まだご飯が水分を多く含んでいるので、集めるのも結構大変なんですよね。
そんな時は、子どもを寝かしつけた後など、少し時間がたってから片づけるようにすると 、食材の水分が飛んでいるので、お米やおかず、短く切った麺類、ぱんなどもカラカラに乾いているので楽ですよ!
あとはいっきに掃除機で吸うだけで、カラカラ!と吸いこんでアッというまに綺麗になります。
大体のものを掃除機に吸ってもらって、あとは、床についたソース系のものだったり、つぶれたごはんなどを拭き取れば終わりです!
これも結構時短になって楽ですよ。よかったら試してみてください (^-^)
赤ちゃんが手づかみしやすいメニュー
積極的にやらせたい手づかみ食べですが、あまりに小さかったり、ばらばらしていると、つまみにくく、赤ちゃんも食べづらくなってしまいます。
そこで、最後に実際に息子にやってみて、食べやすそうだったメニューや工夫したことを紹介したいと思います。
主食
小さいおにぎりやスティック状に切ってトーストした食パンが食べやすそうでした。
おにぎりは、百均にふりふり振って小さいおにぎりを作る容器が売っていたので試してみましたが、とても簡単にできておすすめです。
でも、のどに詰まらせないよう、固さや大きさには注意して下さいね。
野菜
ダイコンやニンジンをスティック状に切って茹でたものや、えだまめが食べやすそうでした。
小房にわけたブロッコリーなども、自分で芯をもって、穂先を上手に食べていました。
おかず
ハンバーグや卵焼き、また、お好み焼きのように「おやき」にしたものを一口大に切ってあげると上手につまんで食べていました。
おやきの中に小さく刻んだ野菜などをいれると、栄養も取れるのでいいと思います。
汁もの
慣れるまでは、中身の具と汁をわけてあげていました。
具は、こどもがつまみやすい大きさに切ってあげます。
汁の中に一緒に入れてしまうと、上手くつかめなかったり、こぼしたり、それで遊びだしたりと大変だったので、別々で出していました。
汁は汁だけであたえると、お椀からゴクゴク飲む練習にもなりましたよ!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
手づかみ食べは、お母さんの後片付けが大変ですが、メリットがたくさんあります。
赤ちゃんの成長の為にも、是非、積極的にさせてあげたいですね。
とはいっても、毎日の子育てや家事、とても大変です。
そんなときは、今回紹介した片づけ方法やメニューを是非一度試してみてくださいね!