1歳になったら牛乳をあげたい!うちの飲ませ方のコツを教えます
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1歳を過ぎ、卒乳をすると気になるのが栄養面。
ミルクや母乳の代わりに「牛乳を」と思いますが、中には味になれず、嫌がる子もいるようです。
私の息子も、今は抵抗なく牛乳が飲めますが、卒乳したばかりのころは嫌がって飲みませんでした (>_<)
料理に混ぜるのもいいけれど、手軽にカルシウムなど栄養が摂れるから、やっぱりそのまま飲めるようになってほしいですよね。
そこで、私が実際に息子が牛乳が飲めるようになるまでやってみた方法や、はじめての牛乳を飲ませる時に気をつけたい事を紹介したいと思います。
はじめて牛乳を飲ませる時の適量や注意点は?
1歳児に与える牛乳の適量は?
はじめて牛乳を与えようと思った時に、適量ってどれぐらいなんだろう?と気になりますよね。
まずは、1歳の子供が1日にどれだけカルシウムを摂ればいいのか調べてみると、400~450mgで十分だそう。
これは牛乳以外のものから摂る分まで含まれているので、牛乳を飲む分だけで考えると、1日に子ども用のコップ1杯~2杯が目安になります。
子どもの成長に必要なカルシウムなので、1杯~2杯といわず、もっとたくさん飲ませたい!と思いがちですが、牛乳の飲みすぎも貧血や下痢などの原因になるためよくないそうです。
なので、お子さんの年齢に合った適量を飲ませるようにしたいですよね。
とは言っても、特に牛乳を嫌がる子にとっては、コップ一杯の量なんてとても飲めません。
でも、「飲ませなきゃ!」と焦って無理にあげようとすると、余計に嫌がる原因になってしまうので、お子さんのペースに合わせて少しずつ慣れさせてあげるのがベスト。
カルシウムの量が気になるときは、牛乳に慣れるまで、他の食材で補ってあげましょう。
私は息子に、1歳から食べられるチーズ等をあげたりしましたよ。
牛乳と他の食材で、上手にカルシウム補給をしていきましょう!
はじめての牛乳はアレルギーが出ないか慎重に!
はじめて飲み物として牛乳を与える時は、アレルギーが出ないか注意しながらあげることをオススメします。
まず、牛乳のアレルギーがあると症状が強く出てしまうことが心配なので、必ず1歳をすぎてからにしましょう。
はじめは、少量を温めて飲ませてみて様子をみるといいと思います。
うちの息子もそうでしたが、ストローであげるとゴクゴクと一気にたくさん飲んでしまうので、スプーンやコップなどで少しずつ量を加減しながらあげましょう。
家族に牛乳アレルギーの人がいる場合は、特に注意をして与えたほうがいいですね。
飲ませた後は、下痢や嘔吐、湿疹などは出ていないか、様子を見ましょう。
アレルギーの心配がないようでしたら、量を増やしたり、冷蔵庫から出したものを与えても大丈夫です。
こんな感じで、はじめて牛乳を与える時はアレルギーがでないか、ちょっと慎重にあげることが大切です。
牛乳を嫌がる息子に実際にやってみた4つの方法
1.常温または少し温めてからあげる
息子は、アレルギーの心配はなかったのですが、今までのミルクや母乳が温かかった為か、冷蔵庫から出したばかりの牛乳では冷たくて飲みにくい様子でした。
味も違うのに温度も違うとなると、確かに飲みにくそうですよね。
そこで、私は慣れるまでレンジで少し温めて飲ませるようにしました。
すると冷たい時より飲んでくれることが多くなったので、なんか嫌がるな?と感じたら、まずこの方法を試すといいと思います。
2.少量ずつ与えることから始める
このやり方が一番成功したやり方かなと思うのですが、初めから多く与えずに、子どもの用のコップにほんの少しだけ入れて(子どもが1回で飲みきれる分)与えるようにしました。
はじめのうちは本当に、1口~2口分くらいでOKです。
なぜかというと、はじめからたくさん入れてしまうと、飲みきれなくて残すことになってしまうので、息子も私も「飲めなかった。」とネガティブな気分になるんですよね。
でも確実に飲みきれる量にすると、少量でも「飲めた!」となって息子もうれしくなるんです。ここがやる気にさせるポイントです!
あと私は、全部飲めたらすかさず「飲めたね!」「すごいね!」と誉めるようにしました。
これは、全部飲めた満足感や、そのことが自信になればいいなぁと思って声かけするようにしたんですが、「すごいね!」と誉められるのがうれしいのか、自分から「もういにょ!(もう一回)」とおかわりを欲しがることも増えていきました。
ここから、息子が牛乳に慣れるにつれて、少しずつ一回の量を増やしていったり、おかわりをするなどして、量を増やしていって、たくさん飲めるようになっていったので、やる気を出させるためにはこのやり方はオススメです。
3.お気に入りのコップにいれてあたえてみる
子どもの好きなキャラクターや動物のコップに入れて、牛乳をあげるのもいいと思います。
これは気分を乗せて、楽しい雰囲気の中で飲ませてみようという作戦ですが、これも結構効果がありました!
「〇〇(お気に入りのキャラクター)が、牛乳のめるかな?って〇〇くんのこと見てるよ!」
などと、気持ちを盛り上げて飲ませてみると、その雰囲気につられて?飲んでくれることも多かったです。
4.お母さんも一緒に牛乳を飲む
これは、子どもと一緒にお母さんも牛乳を飲んで、興味をひく作戦です。
先に牛乳を飲んで見せて「おいしい!」と言ったところで、お子さんが興味を示したら、「〇〇くん(ちゃん)も飲んでみる?」と声を掛けてみて下さい。
私がやった時は、息子もつられて一緒に飲んでいました。作戦成功です!
まとめ
様々な栄養が手軽に摂れる牛乳は、できることならそのまま飲んでくれるようになると、お母さんとしてはありがたいですよね。
もしお子さんが牛乳を嫌がるようでしたら、是非今回紹介した方法を試してみてください。
ただし、アレルギーや飲ませる量についてはくれぐれも注意してくださいね。