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日々の生活に役立ちそうな、ちょっとしたことから大事なことまでをノートにメモするみたいに書いていきます

お盆玉って正直迷惑!どうにか回避する方法はないの?定着させない方法は?

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最近よく聞くようになった

お年玉ならぬお盆玉

 

よけいな風習を広げてほしくないんだけど!

と思いませんか?

 

ただでさえ、

お盆の時期は帰省するのにも気をつかうのに、

もうこれ以上気を使いたくないですよね。

 

このやっかいなお盆玉

定着させない方法はないんでしょうか?

 

 

お盆玉を回避するにはとにかく習慣化することは避けよう!

このお盆玉って何がやっかいかというと

「習慣化」することなんですよね。

 

1度根付いてしまうと、

もう来年からは「なしね~」なんて

言えなくなります。

 

子どもたちも当然期待するし、

後にひけなくなるので、

とにかく習慣化することは避けたいですよね。

 

お盆玉という言葉を使わないようにする!

 

だったら、

お盆玉という言葉を使ってお金をあげること

はやめましょう。

 

 

お盆玉の習慣化って

たいていおじいちゃんやおばあちゃんが

孫にお金をあげるときに

お盆玉としてあげはじめるから、

親戚もあげはじめたりして、

それが習慣になってしまうんですよね。

 

 

でも考えてみると、

お盆玉という言葉がなかった時も

おじいちゃんやおばあちゃんは普通に

孫にお小遣いをあげていましたよね?

 

 

その時は

 

「・・・じゃ、うちもあげようかな」

「え?・・・なら、うちも」

 

みたいな

親戚同士の変なあげあいにはならず、

 

「もらえてよかったね~」で、終わっていたはず!

 

 

それが「お盆玉」という形式になるから

うちもあげなきゃ!みたいな変な空気に

なるんです。

 

 

でも、考えてみてください。

 

 

元々、お小遣いって

いつでももらえるわけじゃなくて、

相手の気持ちだとか

何かのご褒美でもらえる特別なもの

でしたよね。

 

 

それを「お盆玉」という形式にしてしまうから

話がややこしくなるし、

あげてあたりまえのように

習慣化するのもどうかと思います。

 

 

お互い気をつかってしまうなら

そんな形式や習慣は

なくしたほうがいいですよね。

 

おじいちゃんやおばあちゃんは喜ぶ顔が見たいだけ

 

そもそも、

おじいちゃんやおばあちゃんは

孫の喜ぶ顔がみたくて

お金をあげたいことに変わりはないんだから、

お盆玉という形にしなくてもいいはず。

 

 

だったらまずは、

おじいちゃんやおばあちゃんには

お盆玉」という言葉を使わないで

今までどおりのお小遣いという形で

渡してもらうようにしましょう。

 

 

ポチ袋に入れたいなら、

おぼんだまと書いていないものに入れてと

言えばいいですし、

今は100均にもかわいい袋は売っているので

それに入れてというのもいいかもしれません。

 

親戚同士でもお小遣いという形を徹底する

 

そして親戚同士でやりとりする時も

このお小遣いという形を徹底しては

どうでしょうか。

 

 

もしお盆玉をあげるとなると、

お互い出費することには変わりないし、

あげるあげないのやり取りが面倒なのは

相手も同じはず。

 

それなら、

お互いあげたくなった時にあげればいいし、

もらう方もたまにもらうから、

こちらもお返ししよう!という

余裕も出てくるはず。

 

 

ずっと習慣だけのやりとりに縛られて

モヤモヤしたものを引きずるぐらいなら、

これが一番健全な方法だと思います。

 

それでもお盆玉をあげたいというなら

 

それでも、「たまにしか会えないんだから」と

お盆玉に前向きな親戚には

残念ながら、

ここはもう回避のしようがないので、

金額だけでも決めておくといいでしょう。

 

あらかじめ年齢に合わせて金額を決めておけば

〇〇さんからはいくらしかもらえなかった。

こっちはこれだけあげたのに!

などの金額のモヤモヤはなくなります。

 

そもそもこのやっかいなお盆玉ってなんで広がったの?

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お盆のたびに頭を悩ませるお盆玉

なんでこんなに広がるようになったのでしょうか。

 

もともとは江戸時代から山形県に伝わる風習で、

奉公人に「お盆お小遣い」をあげていたのが

現在のお盆玉の元になっているんです。

 

さらに、この風習をもっと広めるために

株式会社マルアイが

お盆玉」という言葉を商標登録し、

お盆玉用のポチぶくろを販売し始めて、

認知されるようになりました。

 

maruai.co.jp

 

さらにさらに!

このポチ袋を郵便局でも

販売するようになったんで、

これで一気に広がることになった

というわけなんです。

 

 

用事で立ち寄った郵便局で

かわいいお盆玉用のポチ袋が目に付いたら

特におじいちゃんやおばあちゃんは

孫が喜ぶ顔が見たくてあげたくなりますよね。

 

このうまい戦略で

おじいちゃんやおばあちゃんの心に

お盆玉の火がつくのもわかる気はします。

 

まとめ

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お盆玉は一見楽しそうな気はしますけど、

軽い気持ちで取り入れると、

あとあと面倒なことになります。

 

たしかにポチ袋はかわいいから、

今年はあげてもいいかな?と思っても

もらう方は来年も期待してしまいます。

 

もし、もうすでに

お盆玉をあげてしまっている場合は

「何かいいことをしたからあげる」

といったふうに

とにかく習慣であげることから、

徐々にそらしていくと

いいんじゃないでしょうか。

 

そして大人同士が

「これからはお小遣いとしてあげよう」

と話しあうことも忘れずに。

 

お金の問題はシビアになりがちなので、

あげる方も、もらう方も気持ちいい方法を

見つけて下さいね。